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先日、全国公開されたドキュメンタリー映画「アース」を、見てまいりました。 環境問題が深刻になってきている現代、この生き物が暮らす楽園「アース」がどれ ほどに美しいか、守っていかなければならない貴重なものなのかを、考える良い機 会となりました。 この地球に住む生き物を守るために、「今、私たちができることは、きっとある」という 結論で終わっている映画に深い感動を覚えました。 そんな中、昨年3月にオープンした市役所の向かい柏市側、手賀沼沿いの民間公 衆浴場が、大変な盛況ぶりを見せています。私は、ここで危惧しているのは、排水 問題等で手賀沼の生態系に何らかの影響が出てきてはいないのだろうか、と言う問 題です。 我孫子市のシンボルである手賀沼は市民と行政の長年の努力によって、平成18年度 水質ワーストテンから外れることができました。残念ながら、いまだ環境基準(COD5mg/L) は達成できずにいますが、かつての生態系を取り戻そうと鋭意努力が続けられています。 私は、この公衆浴場が出している温泉排水影響調査について資料要求を行い、千葉県と 柏市が行った「排出水の管理観測」のデータを入手いたしました。公衆浴場施設では敷地内 駐車場地下に浄化槽が設置され、施設東側水路を経て、手賀沼に放流されています。 千葉県水質保全課と柏市環境保全課では現状では手賀沼への影響はないと結論を付け ていますが、本当に影響はないのだろうかという疑問が残ります。 県が行った排水温調査、電気伝導調査、柏市が行った水質汚濁法による立ち入り検査 特に、千葉県の調査はオープン前と営業中の一度検査したのみとなっています。 千葉県の報告書にある「温泉水の影響は排水路内で明瞭に見られたが、沼内流出後は 出口でわずかな変化が見られたのみで、温泉排水は速やかに希釈、拡散されていることが 示唆された。」とあります。「浄化槽を経由したはずの排水が排水路内では明瞭に影響が あり、手賀沼流出口でも変化が見られ、沼内で希釈、拡散しているので問題なし」という結論 で果たして良いのだろうか、温泉水の塩分の影響はないのだろうか、私には疑問が残る報告 書でした。 我孫子市は千葉県や柏市に対して、継続的、且つ詳細な調査を求めていく必要があると 思っています。私は少なくとも春季の調査だけではなく、手賀沼の水質が最も厳しい夏季の 調査も実施すべきであると思います。現在、手賀沼に負荷を与え続けている大津川、大堀川 の排水、手賀沼に面していない松戸市、流山市、鎌ヶ谷市の皆さん、そして、柏市は沼南町 と合併し、さらに手賀沼と身近になった自治体として手賀沼をもっと意識してもらいたいと思っ ています。 今後も手賀沼水質浄化について我孫子市や関係する自治体の、これまでの取り組みや 現状の課題などを広域的に且、大胆に情報を発信していく必要があります。 ♪♪♪ 是非、ご覧下さい!! ♪♪♪ ◆印南宏が代表を務める「あびこ21」ホームページ ◆我孫子市公式ホームページ |
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